"洋服"でモテることは可能なのか。
僕は服が好きだ。映画も音楽も車もクワガタも好きだ。
そんな僕の元に「PESY先生!彼ぴっぴとのクリスマスデートに着て行く洋服を選んで下さい!」1通のDMが届いた。
普段であれば丁重にシカトさせて頂くのだが、何故だか今は総武線に揺られながら親指を必死に動かしている。
恐らく僕なら力になれてしまう。数え切れない程の人のスタイリングをしてきた僕が選んだ服を着る事によって、その彼ぴっぴとやらのハートを鷲掴みに出来るだろうという自信がある。
きっと僕の心の片隅には『最後の恋の始め方』(2005年)のウィル・スミスや、『ラブ・アゲイン』(2011年)のライアン・ゴズリングの様な男に憧れがあるのだ。
さて、本題に戻るが、女性にモテる服を男性にアドバイスするのは実に簡単である。僕は鉄板で女性にモテる服装を知っている。(ここで述べるモテるとは、不特定多数の異性から好意を寄せられる事を指している。)機会があればまた次回記事にしようと思う。
しかし今回は特定の彼ぴっぴのハートを鷲掴む為の洋服である。非常に難しい。何故なら男にはそれぞれ好みの女性の服装が存在するのだ。要するに100人の男がいたら、100通りの正解があるのである。
「何だよPESYちゃん、結局分かんねーのかよ。はあ、インスタのストーリーでも見て寝ようかな。」そこの女子!ちょっと待った!ブラウザを閉じるのはまだ早い。
肝心なのは、男のハートを鷲掴む為に100点満点は必要ないのである。目当ての男にとって80点ぐらいの服装で十分だ。いや、70点で構わない。
では、70点を獲得する為に何を履いて何を着て何を香らせれば良いのか。
それはまた次の記事で。とりあえず予算は1万円にさせて頂く。ゴメンやっぱり2万円。恋する女子達よ、今すぐ2万円を用意して僕の次の記事の更新を待っていて欲しい。
ではまた。